肌の赤みはどうやって治す?身体の中と外からの方法があります

■なぜ肌に赤みが起きる?
“赤ら顔”という言葉があるように、肌が赤くなっている!ということありますよね。なぜ肌に赤みが起きるのでしょう。さまざまな原因があるようではありますが、主とした原因として挙げられるものは、①肌が薄い ②炎症である場合が多いようです。肌が赤くなりやすいことで悩んでいる人の多くは、皮膚が薄いために乾燥や紫外線、洗顔による刺激などダメージに弱い肌質であると言われます。
①肌が薄いのは、生まれつきという場合もありますが、気をつけなくてはいけないのがピーリングやゴマージュ、スクラブ洗顔です。お肌が綺麗になる!古い角質がポロポロ!とても気持ちが良いですよね。しかし、ピーリングというのは“肌を削ぎ取る”ためにおこなうものです。肌荒れや炎症などがあってお肌の調子が良くない時にはNGです。また、1週間~2週間に1回程度に抑えておきましょう。肌が薄くなってしまうと、毛細血管がより透けるので、病的な症状で無くとも血流が増える度に赤くなってしまうということもあります。

②炎症が起きているために肌が赤くなるということも多いです。炎症が起きることで毛細血管が拡張しますので、肌表面が赤くなります。肌が薄くなってしまっていることに起因する場合も多いですが、お肌のバリア機能が低下してしまい、炎症が起きやすくなっているのです。お肌のバリア機能低下は、乾燥や紫外線、アレルギー物質も大きな原因の一つです。加速度的に負のスパイラルに陥り、炎症がエンドレスに増幅してしまう可能性があるので注意しましょう。

■怖いのは重い病気が隠れている場合も
肌の赤み、一時的なものであれば良性とも言えるのではないでしょうか。怖いのは重い病気が隠れている場合もあるということです。
特に肝臓は“沈黙の臓器”なんて言葉がありますが、黄疸(肌が黄色くなる)の症状は有名ですが、赤ら顔も肝臓からのサインである場合があります。毛細血管が拡張して数ミリのクモのような血管腫(クモ状血管腫)ができるのですが、赤い顔と評されます。また、糖尿病、高血圧症、赤血球多増症などが顔や肌に赤みが出る病気とされています。

精神的なストレスで赤ら顔になるケースも
精神的なストレスで赤ら顔になるケースもあります。例えば、人前で話すのが苦手で緊張して真っ赤な顔になる、赤面するとも言いますが、こちらも原因はストレスです。心理的にプレッシャーがかかっている状態=ストレスです。
自律神経には交感神経がありますが、ストレスを感じると興奮状態になります。交感神経が活性化し、急激に顔の毛細血管に血液を送り込むので、赤ら顔になってしまうのです。このはたらきは、例えば怒りでも同じような現象が起きます。顔を真っ赤にして怒ってる!というのも、このように交感神経が活性化しているということです。交感神経のはたらきによる赤ら顔を抑えるためには、副交感神経を優勢にさせることが大切です。一呼吸おく、深呼吸をするという行動は交感神経を鎮めるのに有効です。

■赤みを帯びたシミは皮膚ガンの兆候の場合も
肌の赤みで要注意はもうひとつ。赤みを帯びたシミは皮膚ガンの兆候の場合もあります。毛細血管が拡張してできる血管腫とも似ています。なかなか素人判断は難しいのですが、血管腫の場合は血管が膨らむのです。それに対し、少し凹んでいるように見えるものが要注意な“赤みを帯びたシミ”や“皮膚ガンの種”と言われることもあります。

さて、その赤みを帯びたシミが皮膚ガンなのではありません。“皮膚ガンの種”と呼ばれる由来は、そのシミが出来るメカニズムにあります。表皮(約0.2㎜)のすぐ内側に「前がん症」と呼ばれる皮膚ガンの一歩手前の細胞ができます。そうすると、毛細血管を太く広げて一挙に免疫細胞を集めます。その一部だけとても活発化した動きをするので、赤いシミのように見えるということです。皮膚ガンそのものではないのですが、そこに「前がん症」と呼ばれる細胞、皮膚ガンの種があるというサインということになります。

■身体の炎症を抑える成分(食品)を積極的に摂るのが重要
肌の赤みが気になる場合には、身体の炎症を抑える成分を積極的に摂るのが重要です。キーワードは“抗酸化”です。さまざまな方向から注目をされていますが、身体の内側から強くしていくためには欠かせないと言われています。抗酸化作用・消炎作用のあるとして有名なのはトマトに豊富に含まれるリコピンです。また、オリーブオイルはポリフェノールや不飽和脂肪酸が豊富であり抗酸化作用・消炎作用があります。またビタミンA・C・E(=ビタミンエースともいいますね)には強い抗酸化作用がありますので、積極的な摂取を心がけてみてください。色のついた野菜や果実にたくさん含まれています。

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